松永耳庵翁が書かれたものです。『棚上げ志 達磨涼しき 夏の月』と書かれています。右下の達磨は一筆でふんわりと描かれています。耳庵翁、八十を過ぎてからの筆となります。
梅園菓子処tel: 092-922-4058
会社名・店名 | 梅園菓子処 |
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住所 | 〒818-0117 福岡県太宰府市宰府2-6-16 |
電話番号 | 092-922-4058 |
FAX番号 | 092-928-0383 |
アクセス | 西鉄太宰府駅より徒歩2分 |
定休日 | 1月10日/8月17日から3日間 |
営業時間 | 08:30~18:00 |
駐車場 | 有(2台)※お問い合わせください。 |
ウェブサイト | http://www.dazaifu-baien.jp/ |
ひとつひとつ手作りの皇室賢所献上菓子
梅園菓子処は、天神さま(菅原道真公)をお祀りする太宰府天満宮の参道に昭和23年に創業致しました。以来、当地にて当店の代表銘菓である皇室賢所献上菓子『宝満山』や『うその餅』などの和菓子を作り続けまして、まもなく70年の節目を迎えました。ひとつひとつを手作業で作り上げている当店の和菓子は、天神さまの詠まれた歌や太宰府天満宮のご神事にちなんだ名前を頂戴しております。
創業以来作り続けている和菓子から四季折々の和菓子まで取りそろえており、文化人や茶人のみなさまに永くご愛用いただいております。また、お土産やご進物としても多くのご用命を承っております。
みなさまのご来店、ご注文を心からお待ち致しております。
PICKUP!
うその餅
青じそ風味の求肥に若草色のそぼろをまとったお菓子です。戦後、人々の心が沈んでいるときに、少しでも気持ちを明るくしたいという願いからこのお菓子が生まれました。太宰府天満宮の神事「鷽(うそ)替え」にちなんだ縁起物のお菓子で、太宰府のお土産としてたいへん喜んでいただいております。
宝満山(ほうまんざん)
創業当時から変わらぬ梅園を代表するお菓子です。卵の凝縮されたコク、洗練された甘みが口の中に広がり、淡雪でもなく、ういろうでもない、上品な食感を味わいいただけます。また、ブランデーや梅酒をかけると、よりリッチなお味になります。多くの文化人、茶人にも愛され、お茶席でもよくご利用いただいております。
梅守(うめもり)
北海道産小豆を使った練りの効いたこし餡を佐賀産の麩焼きで挟みました。麩焼きの表面に和三盆糖の蜜を塗り、グラニュー糖をまぶし、軽く乾燥させ奥深い味わいに仕上げました。「雪中にあって凛然と咲く梅花」の高い気品になぞらえた、皇室賢所献上の由緒あるお菓子でございます。
今のお軸
更新日:2018年08月05日
古賀井卿氏による大看板
更新日:2018年07月28日
店舗と同じ横幅の大きな看板が梅園菓子処の目印です。こちらの看板は、太宰府在住の著名な書家・古賀井卿(こがせいきょう)氏により書かれたものです。『東京でも見たことの無い看板をつくろうや!』という同氏の発案で作られたこの看板の重量はざっと100kg。長い風雪に晒された今でも力強い筆致は衰えておりません。